【英語のsee, look at, watchの違い】ネイティブが使い分ける3つの「見る」の表現とは?

英語には「見る」を表す単語がいくつかありますが、see / look at / watch の違いがわかりにくいと感じたことはありませんか?
この記事では、それぞれの意味と使い分けを、例文付きでわかりやすく解説します!
英語の「見る」表現は3つある!
英語には「見る」を表す動詞がいくつかありますが、特に混乱しやすいのが以下の3つです。
- see:自然と目に入る、全体的に「見える」「見る」
- look at:視線を向ける、意識的に「見る」
- watch:動いているものをじっと「見る」「見続ける」
seeの意味と使い方
意味:自然に目に入る、見ることができる、経験として見る
(意識しなくても見えるもの)
よくある使い方:
- 映画や舞台を「鑑賞した」
- 偶然何かが見えた
例文:
- I saw a rainbow this morning.(今朝、虹が見えたよ)
- I saw a musical yesterday.(昨日、ミュージカルを見たよ)
- Have you seen that movie?(あの映画見たことある?)
look atの意味と使い方
意味:意識的に視線を向けること。「〜を見る」という動作にフォーカス
よくある使い方:
- 写真や絵を見ている
- 人の顔を見る
- 注意を向けるように言うとき
例文:
- Please look at the camera.(カメラを見てください)
- She looked at me and smiled.(彼女は私を見て微笑んだ)
- I looked at the menu for five minutes.(5分間メニューを見ていた)
watchの意味と使い方
意味:動きがあるものをじっと見る、注意深く見る
よくある使い方:
-
映画や動画を観る(集中して)
- スポーツや試合を見る
- 子どもやペットの様子を見守る
例文:
- I watched a soccer game last night.(昨夜サッカーの試合を観た)
- We watched a movie on Netflix.(Netflixで映画を観た)
- Can you watch my bag for a second?(ちょっとの間、カバン見ててくれる?)
よくある質問(Q&A)
Q. 「映画を見る」は see ? watch?
A. どちらも使えますが、「鑑賞した」という経験を話すときは see の方が自然です。
一方、映画の途中で「今見ている」と言いたいなら watch を使います。
例:
- I saw Titanic last weekend.(タイタニックを見たよ)
- I’m watching Titanic now.(今タイタニックを観てるところ)
ネイティブの感覚を身につけよう!
英語の「見る」は、単語によってニュアンスが異なります。単語の意味だけでなく、「どんな状況で、どう使われるか」を意識して、ネイティブの感覚に近づいていきましょう。
📌この記事のまとめ
- see:自然に見える・鑑賞した
- look at:意識的に視線を向ける
- watch:動いているものをじっと見る
英語を学ぶときは、こうした「ちょっとした違い」が会話の質をグッと上げてくれます!
英語で自然な会話をするためには、動詞の正しい使い分けがとても大切です。
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