英語の”音”にフォーカスした発音・英会話スクール e-phonics Academy

英語の音にフォーカスした英会話「大人のフォニックス(英語発音矯正)」教室。 東京(新宿)・オンラインで海外からも受講可能!
海外ではスタンダードの英語の基本”フォニックス”がしっかり学べる日本に数少ないスクールです。

たった6時間の発音レッスンでネイティブ英語が聞き取れる!ネイティブと同じ発音が出来る!

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フォニックス表、使い方を間違えると効果なし!?【大人向け】

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こんにちは!

「音」から学ぶ英会話 e-phonics Academyの坂下えつこです。

皆さんは、「フォニックス」という英語の学習法をご存じですか?

30代以降の方は学校の英語教育では全く教えられていなかったものですので、ご存じない方も多いかもしれません。

しかし、お子さんがいる方は、インターナショナル、子ども英語教室などこども英語教育の場面でこの「フォニックス」という言葉を聞いたことがあるかもしれませんね!



また、最近ではリスニング力を上げるには、まず発音から!

発音を身につけるには「フォニックス」!ということも、本や動画など多くのメディアで取り上げられるようになってきているので、

そこから、「ん?フォニックスってなんだ?」とフォニックスを知るようになった方も増えてきています。


そして「フォニックス」と検索すると「フォニックス 表」というものが上位に出てきます。


フォニックスは表を使って学んでいるけど、いまいちしっくりこない、身についているのか不安だ、

フォニックスって本当に「フォニックス表」を覚えれば身につくの?

結局、どうしたら一番早くフォニックスが身につくの?


とお悩みの方は是非最後までお読みください!


もちろんいろいろなフォニックスの学び方や、人によって何が合う学び方であるかなどは違うと思いますが、私の考えをお伝えします。


今回は、【大人向け】フォニックス表、使い方を間違えると効果なし!?フォニックスは無料の「フォニックス表」で学べるのか?をご説明していきたいと思います!
 

フォニックスとフォニックス表について

まず、「フォニックス」そして「フォニックス表」とはどんなものでしょうか。


フォニックスとは?

英語の文字と音の関連性を学ぶ学習法。
英語圏では子どもたちも学んでいます。


フォニックス表とは?

アルファベットの各文字と、その「音読み(フォニックス読み)」をまとめて表にしたものが一般的です。

こんなイメージですね。

A 「エー」「ア」
B「ビー」「ブ」
C「シー」「ク」
D「ディー」「ドゥ」
E「イー」「エ」
F「エフ」「フ」
G「ジー」「グ」




フォニックス、といえばこのフォニックス表!というくらいよく見かけるものです。


ですが・・・


私はフォニックスをこのような「フォニックス表」で学ぶことをおすすめしません!!


なぜかというと・・・・
 

「フォニックス表」でフォニックスを学ぶべきではない最大の理由



それは、「カタカナ表記でフォニックスを学んでも、本当の英語の音は身に付かないから」です。



初めてフォニックスを知ると、多くの方が、

「へー!アルファベットにはエー、ビー、シーっていう読み方以外にも読み方があるんだ!知らなかった!別の読み方を覚えたい!!」と思います。


フォニックスで学ぶアルファベットのもう1つの読み方、「音読み(フォニックス読み)」は最初は馴染みがないので、


「ささっと簡単に、無料で覚えられる方法はないかな?」と考えます。


そこで、先ほどのような「フォニックス表」が出てくるわけです!



Aは「エー」じゃなくて、音読み(フォニックス読み)では「ア」

Bは「ビー」じゃなくて、音読み(フォニックス読み)では「ブ」

Cは「シー」じゃなくて、音読み(フォニックス読み)では「ク」


これが全部表になっていたら、覚えやすい!と思いますよね。



はい、確かにフォニックスを学ぶ目的が、掛け算の九九を暗記するように、これらを暗記することなのであれば、この「フォニックス表」は効果的かもしれません。


3×5=15(サンゴ 十五)
3×6=18(サブロク 十八)
3×7=21(サンシチ 二十一)




九九の場合は、この式を丸暗記してしまえば、

「3×7は・・・、サンシチ 二十一 だから、答えは21だ!! できた~♪」

と、このようにすぐに計算の答えが出せるようになります!

これで、「早く楽に計算できるようになる」という本来の目的を、「九九の表」を暗記することで達成できます。

ですので、九九を表にして丸暗記する、ということは、目標を達成するためのやり方として理にかなっています。



しかし、フォニックスの場合はどうでしょうか?


A 「エー」「ア」
B「ビー」「ブ」
C「シー」「ク」
D「ディー」「ドゥ」
E「イー」「エ」
F「エフ」「フ」
G「ジー」「グ」




このように、各アルファベットの音読み(フォニックス読み)を丸暗記しても、

「Bag」という単語が読みたい!

英語では、単語を読む時は「音読み(フォニックス読み)」を足して読むから・・・

B+a+g → 「ブ」+「ア」+「グ」 → 「そっか!Bagは「ブアグ」って読むんだ!出来た~♪」


で、いいでしょうか?


フォニックスを学ぶ目的が、

単語の読み方が全然わからないから、音読み(フォニックス読み)を覚えて読めるようになること、ならこれでいいかもしれません。

Bag=??? だったのが、

Bag=「ブアグ」だ!と読めるようになったわけですから。



でも、これを読んでくださっている多くの大人英語学習者の皆さんは、もうすでに、

Bag=「バッグ」

と読める方がほとんどなのではないでしょうか?


もうすでに、どうやって読むのか知っている単語に対して、フォニックスを使って読むと、

Bag=「ブアグ」になる、と言われても、逆に混乱してしまいませんか?


今まで思っていた「バッグ」という音と、フォニックス表を使って学んだ読み方「ブアグ」という音。


この2つの音は同じではないことは皆さんすぐにわかると思いますが、


「Bag=「ブアグ」と読む、と言っても、誰も「ブアグ」なんて発音していないよね?」と感じるはずです。



さて、九九を覚える目的が「早く楽に計算できるようになる」ことだったのに対して、


大人がフォニックスを学ぶ目的とは、いったい何でしょうか?


先ほどもお話した通り、大人英語学習者はすでに多くの英単語を読むことが出来ます。


ですので、「単語を読めるようになる」ことが、フォニックスを学ぶ目的ではないはずです。


多くの大人英語学習者がこのフォニックスに興味を持つきっかけは、大きくこの2つがほとんどです。


① きれいな発音で話せるようになりたい

② 英語の音を学んで、リスニング力をアップさせたい



この2つの目的を達成させたい、その手段として「フォニックスを学んでみよう」と思われた方が多いと思います。

私は多くの生徒さんにフォニックスのレッスンをしていますので、フォニックスを学ぶことによって、この2つの目的は達成できる!と自信を持って言えます。


もし、あなたのフォニックスを学ぶ目的が上記の2つのうちのどちらか、または両方であれば、

「フォニックス表」でフォニックスを学ぶときに注意しなければいけないことがあります!


フォニックスを学ぶメリットは、

Bag=バッグとなんとなくカタカナで音を認識したり、カタカナの音で発音している状態を、

カタカナではない「英語本来の音」をインストールすることができる、ということです。



私たち日本人は、基本的に自分の世界の「音」としては、いつも使っている「日本語の音」しか持ち合わせていません。

なので、同じ英語でも、

「エクスキューズミー。 ウェア イズ シンジュク ステーション?」

とすべて日本語の音で話してくれれば、「英語が聞き取れない!!」なんていうことにはならないのです。


でも実際、外国の方からは

”Excuse me. Where is Shinjuku Station?"

と、先ほどカタカナで表記したような音とは全く違った「英語本来の音」で話しかけられるわけです。


自分の知っている「日本語の音」でなら、聞き取れる文章も、「英語本来の音」で話された瞬間に、


「???」(自分がいつも使っている音と違う!これはなんだ!なんて言っているんだ!?)


と頭がパニックになってしまうのです。


このパニック、英語が聞き取れないこと原因は、私たち日本人は「日本語の音」と同じように、「英語本来の音」をスッと受け取ることができないから。


慣れ親しんだ日本語の音、カタカナ英語ならよく聞き取れるけど、

馴染みのない、よくわからない「英語本来の音」は頭が受け付けない。


これが多くの日本人がリスニングが出来ない大きな原因の一つです。



ですので、この問題を解決するには、この原因をどうにかすればいいのです!

 

フォニックスでリスニング力を劇的に上げる方法


慣れ親しんだ日本語の音、カタカナ英語ならよく聞き取れるけど、

馴染みのない、よくわからない「英語本来の音」は頭が受け付けない。


解決策フォニックスで、日本語とは違う「英語本来の音」を新しく自分の中にインストールする


自分の中に「英語本来の音」がインストールされる=日本語と同じように英語の音も「スッ」と聞き取れるようになる、ということです。


そのために重要なことは・・・


「英語本来の音」を新しく自分の中にインストールする


↑↑↑

ここです!!


フォニックスで「英語本来の音」を学ぶこと、それによって「英語本来の音」を新しく自分の中にインストールすることが出来ます!


ですので、フォニックスを学ぶこと自体は、とてもおすすめなのですが、


今回のテーマ、フォニックスは「フォニックス表」で学べるのか?


もう一度、「フォニックス表」を見てみましょう。


「フォニックス表」

A 「エー」「ア」
B「ビー」「ブ」
C「シー」「ク」
D「ディー」「ドゥ」
E「イー」「エ」
F「エフ」「フ」
G「ジー」「グ」




皆さん、気が付きましたか?



フォニックス表は、英語の音がカタカナで書かれていることに。


カタカナというのは、私たちに馴染みのある「日本語の音」でしょうか。

それとも、英語の発音力・リスニング力を上げるためにインストールすべき、「英語本来の音」でしょうか。



そうです。



カタカナは「日本語の音」です!!




フォニックスで、


「英語のアルファベットには、「エー、ビー、シー・・・」以外の読み方もあるんだ!」と知ること、

そして、そのアルファベットのもう一つの読み方、音読み(フォニックス読み)を学ぶことはとても重要なのですが、


その目的は、

① きれいな発音で話せるようになりたい

② 英語の音を学んで、リスニング力をアップさせたい




そして、これを実現させるには、

解決策フォニックスで、日本語とは違う「英語本来の音」を新しく自分の中にインストールする
(自分の中に「英語本来の音」がインストールされる=日本語と同じように英語の音も「スッ」と聞き取れるようになる。)

「英語本来の音」を新しく自分の中にインストールする


ここがとっても重要であり、上記の2つの目的を達成するためには絶対に外してはいけないポイントなのです!




ですので、結論です。


フォニックスで英語の音を学ぶ時に、「カタカナ」を使ってしまうと効果は期待できない


ということです。



ですので、フォニックスを学ぶ際は「英語本来の音」をそのまま自分にインストールできるやり方で学ぶ必要があります。


「英語本来の音」を聞いても、よくわからないからと言って、自分にとってわかりやすいカタカナに置き換えて学んでしまうと、


その時はわかりやすいですが、結局フォニックスを学ぶことで最終的に達成したかった目的にはつながらなくなってしまうのです。


「フォニックスがいい、と聞いてやってみたけど、リスニングに効果がなかった」という方は、このようなやり方をしてしまっている方も多いです。



英語の発音力・リスニング力アップのためにフォニックスを学ぶのであれば、

カタカナを使って学ぼうとしない!(カタカナ=「日本語の音」、新しい音のインストールにはならない)


フォニックスを学ぶ意義は、「英語本来の音」を新しく自分の中にインストールすること!



カタカナを介さずに、「英語本来の音」を自分にインストールするには、文字で暗記しようとするのではなく、

その「英語本来の音」を出すために、


◆口の形

◆体の動かし方

◆音の特徴


などをしっかりと学び、体に覚えさせて行くことが大事です!



「音」の習得なので、

例に挙げた九九の丸暗記とはやっぱり違いますよね。


どちらかというと、学校での音楽の授業を思い出してください。

歌の練習で、歌詞カードを見てはいるけど、その文字を「読む」ことが大事なのではなくて、


「もっと口を大きく~!」

「お腹からしっかり声を出して~!」

「出だしを強く~!」


などと指導がありましたよね。


フォニックス、英語の発音もどちらかと言えば、このイメージです!



ただ忠実に文字を「読もう」とする

どうしたらその「音」を表現できるか、全身を使って練習する


この2つの違いは明確ですね。


もちろん「フォニックス表」は、カタカナで表した文字=英語の音というわけではありませんが、

「しいてカタカナで表すとしたら、こんな雰囲気の音」という目安として使うことはできます。

フォニックスを全く知らない方に、「アルファベットにはエー、ビー、シーという学校で習った読み方だけじゃなくて、もう一つの読み方があるんだよ!」ということを、

パッと視覚的に伝えることには役立ちます、

しかし、このカタカナの「フォニックス表」を覚えることが、フォニックスの学習である、とは言えないのです。


でも、私たちは慣れ親しんだカタカナとよくわからない英語の音、この2つがあった場合、どうしても意識がカタカナの方に行ってしまいます。

その状態では、本当に身につけたい「英語本来の音」を入ってきにくくしてしまっていると、私は考えます。


ですので、「フォニックスで英語の音をマスターしたい!」という方は、

「フォニックス表の暗記」という勉強ではなく、

実際に自分の体を使って、「英語本来の音」をインストールするトレーニングをすることをおすすめします!


具体的なトレーニングのやり方は、また別の記事でお伝えして行きますね!



「フォニックス」に興味が出てきましたでしょうか?

もっと知りたい!実際にどうやって学ぶのか体験してみたい!

そんな方は是非、トライアルレッスンへどうぞ。オンライン対応しておりますので、全国、海外からもご受講可能です。


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では、最後までお読み頂きありがとうございました!








 
2020年09月30日 19:00