フォニックスとは、大人こそ絶対学ぶべき発音矯正法!
「音」から学ぶ英会話 e-phonics Academyの坂下えつこです。
皆さんは、「フォニックス」という英語の学習法をご存じですか?
30代以降の方は学校の英語教育では全く教えられていなかったものですので、ご存じない方も多いかもしれません。
しかし、お子さんがいる方は、インターナショナル、子ども英語教室などこども英語教育の場面でこの「フォニックス」という言葉を聞いたことがあるかもしれませんね!
ここでは、この大人こそ絶対に学ぶべき発音矯正「フォニックス」について詳しく解説して行きます!
- 1.「フォニックス」ってなに?
- 2.大人向け!「フォニックス」の学び方【理論編】
- 3.大人向け!「フォニックス」の学び方【実践編】
- 4.「フォニックス」学習で得られるメリット
1.フォニックスってなに?
「フォニックス」とは一言でいうと、【英語の文字と音のルール】のことです。実は、英語圏の子どもたちは英語を学ぶ一番最初にこの「フォニックス」を学びます。簡単に言うと、「フォニックス」は英語の綴りや発音の一番の基本、ということです。
しかし、私たち日本人はこの【英語の文字と音のルール】である「フォニックス」を学校での英語教育では学んできませんでした。
英語の授業の最初に、英語のアルファベットの読み方は習いました。
皆さん、こんな風に習ったと思います。
A,B,C,D,E,F,G,H,I・・・・
エー、ビー、シー、ディー、イー、エフ、ジー、エイチ、アイ・・・・
今まで日本語の「あいうえお」しか知らなかった私たちにとっては、全く新しい文字、音なので、
「あ!これが英語なのか!英語を学んだぞ!!」
とこの時は感じ、新しいことにワクワクした方も多いかもしれません。
しかし!問題はこのあとです!
せっかく「エー、ビー、シー、ディー・・・」と一生懸命アルファベットを覚えたのに、次の授業ではこんなことを習います。
- box で「ボックス」と読みます。
- cat で「キャット」と読みます。
- boy で「ボーイ」と読みます。
- girl で「ガール」と読みます。
英語はそういうものなので、正しい綴りと発音を覚えましょうね!!
ここで多くの日本人はこう思ったはずです。(私も含めて・・・)
「え?なんでgirlで「ガール」って読むの?」
「「ガール」なら綴りは「garu」じゃないの?なんで違うの??」
「英語の綴りと発音はとにかく全部丸暗記が必要ってこと??そんなに覚えられないよーーー!!!涙」
もしかしたら、今英語で勉強で苦しんでいる中高生もまさにこの思いをしているかもしれませんね。
この悩みが消えないまま、英語が話せるようになりたいけど、どうしても単語の暗記が苦手で上手く行かない、という方も多いかもしれません。
日本人はこの英語学習の最初に、英語圏では一般的に学ばれているこの【英語の文字と音のルール】である「フォニックス」を学んでいません。
ですので、そもそも「英語の文字と音にはルール(法則性)がある」ということさえ知らなかったのです!
でも、実は「英語の文字と音にはルール(法則性)がある」のです!
それを子どもでもわかるようにまとめたものが「フォニックス」という学習法なのです。
私たち日本人は今まで「英語の文字と音にはルール(法則性)がある」ということも「フォニックス」という学習法のことも知らなかった。
だから、単語の綴りと発音は丸暗記、発音もカタカナで置き換えて覚えようとしていたので、本来の英語の発音とは全く違った発音のまま改善されない、
こんな英語を学ぶのにとっても過酷な状況にいたというわけなのです。
「単語の綴りと発音は丸暗記!」「カタカナ発音で海外で通じない!」こんな状況から少しでも早く脱出したい方は、是非「フォニックス」を学んでみてください。
次は大人向けの「フォニックス」の学び方をご紹介して行きます!
2.大人向け!効果的な「フォニックス」の学び方【理論編】
前にも述べた通り、私たち日本人は英語を学ぶ上での一番の基本とも言える「フォニックス」を学ばずに、とにかく暗記!という形で英語学習を進めてきました。そのため、「英語は暗記科目」「綴りを覚えるのが大変」「単語さえ上手く読めない」という苦労をすることになってしまったのです。
私は20代前半にこの「フォニックス」を学び、【英語の文字と音のルール】を理解して英語を捉えられるようになりました。
その時の実感は、
「えー!これをもっと早く知っていたら、英語でこんなに苦労する必要なかったのに!!」
「発音もリスニングも、今までと比べ物にならないくらい上達が速い!!」
「今までこのルールを知らないで、丸暗記でやってきてたって逆にすごいな・・・もうそんなことできない・・・」
という感じでした。(つまり、フォニックスを学んでみたらいいことだらけだった!ってことですね^^)
もちろん、今までの勉強もすべて無駄だったわけではありません。
大人は今まで努力して学んできた積み重ねがあるので、それもこれからの「フォニックス」学習に活かすことが出来ます!
「フォニックス」とは英語を学ぶ時の基礎。
まずは同じ言語である、私たちがすでにペラペラで読み書きにも苦労なく使えている日本語で考えてみましょう。
日本語を身につける際、どのように勉強していったでしょうか?
最初から難しい漢字の書き方や読み方から始めてなんていませんよね。
最初は、「あ」という文字があって、これを「あ」と読むんだな、次は「い」と書いて「い」と読むんだな・・・と、こんな風に文字とその発音を学んでいったはずです。
そして、それを覚えたら今度はそれらがくっついていろいろな単語になることを学びます。
「い」と「ぬ」がくっつくと、「いぬ」となり、犬をあらわす。
「ね」と「こ」がくっつくと、「ねこ」となり、猫をあらわす。
まずはここから始めたはずです。
では、英語の場合はどうでしょうか?
日本語の「あいうえお」と同じように、英語の文字である、「ABCDE」をZの文字まで最初にすべて学びました。
ここまでは先ほどの日本語の時のやり方と同じです。しかし、次の単語のステップに進むと、英語ではこんなことが起こります!
「c 」と「 a」と「 t」がくっつくと、「cat」となり、猫をあらわす。
文字だけ見れば、これも日本語と同じく納得できそうなのですが、
文字(アルファベット)と音をよーく考えてみてください。
最初にアルファベットの読み方を学びました。その時に、
「c」=「シー」
「a」=「エー」
「t」=「ティー」
と習ったはずです。なので、この3文字をくっつけると、読み方は「シー、エー、ティー」となるはずです!
でも英語ではこれはなぜか「シー、エー、ティー」とは読まず、「キャット」と大きく読み方が変化してしまいます。
日本人はここで思考回路がストップ、とにかく丸暗記、としてしまいますが、
ここで、【英語の文字と音のルール】「フォニックス」の登場です!!
「フォニックス」で一番初めに学ぶことが、アルファベットの『音読み』というものです!!
私たちが学校で習ったアルファベットの読み方は『名前読み』という読み方。
実は英語のアルファベットにはこの「エー、ビー、シー、ディー・・・」という『名前読み』だけでなく、
もう一つの読み方が存在するのです!!
その日本人が学校で習っていないアルファベットのもう一つ読み方というのが『音読み』
日本語は「あいうえお」という1つの読み方だけで、「いぬ」「ねこ」「たぬき」などその読み方を足していけば、そのまま単語が読めました。
でも、英語の場合はそうではありません。
英語は単語を読む時には「エー、ビー、シー、ディー」と学校で習ったアルファベットの『名前読み』を足すのではなく、
もう一つの読み方である『音読み』を足して読みます。
-
- ✖ 英語は、『名前読み』を足しても、単語は正しく読めない
- 「c」=「シー」
- 「a」=「エー」
- 「t」=「ティー」
- 〇 英語は、単語を読む時は『音読み』を足して読む!
- 「c」=「ク」
- 「a」=「ェア」
- 「t」=「ト」
- 1つ1つの英語の『音読み』の音がつながって、カタカナで表すと「キャット」のような音になります
- フォニックスの解説では、
- 「A」=「ェア」
「B」=「ブ」
「C」=「ク」
などと表されますが、これはあくまでも日本語の文字での目安になります。
実際は日本語の音にはない音がこの「 」の中に該当するのですが、それを目で見てわかりやすくするために、仮にカタカナを当てているだけです。
※このカタカナの音が「フォニックス」の『音読み』だ!と捉えてしまうと、これから先の「フォニックス」学習で得られる数多くのメリットを受け取れなくなってしまう可能性が高いのでご注意下さい!
このように、英語の単語を読む時は、「エー、ビー、シー」という『名前読み』ではなく「ェア、ブ、ク」といった『音読み』で読む、この理論は書籍などの文字情報だけでも学ぶことが出来ますが、本来の英語の音である『音読み』はカタカナの文字だけでは身につけることはできません。
音声での学習も可能ですが、しっかり身につけるためには実際にレッスンを受ける、動画で学ぶことをおすすめします。
3. 大人向け!効果的な「フォニックス」の学び方【実践編】
さて、「フォニックス」とは何かがだんだん見えてきたでしょうか?
英語を身につけるには、大人にとっても「フォニックス」を学ぶことがとても効果的です。
ここでは、英語力・英会話力向上に向けた「フォニックス」学習のポイントをお伝えしたいと思います!
① 理論だけでは、役立たない
【理論編】でお伝えした通り、フォニックスでの英語の学び方は今までの学校英語の学習とは全く違うので、「へー!知らなかった!」「そういう学び方があるのか、面白い!」と思う方が多いです。最近では日本でもこの「フォニックス」という言葉を見聞きすることも、以前に比べたらとても多くなってきたので、注目されてきています。海外の子どもたちはこの「フォニックス」から英語を学び、あっいう間に英語の基礎を身につける、しかし、「フォニックス」が日本に知られるようになっても、それに伴って日本人の英会話力・発音力・単語力などが以前より上がってきたか、と言えばそうとは言い切れない状態が続いているように思います。
それは私たち日本人の「学び」の姿勢が原因かも知れません。
日本人の学び方は、基本的に「たくさんインプットして、正解を導き出す」
とにかく理論を学ぶことが大好き。セミナーや勉強会にも熱心に参加します。
インターネットやYouTubeなどの動画でも、「〇〇が上達する方法」「わかりやすい〇〇」などがとても人気で、溢れています。
ビジネスの学びでも「これでわかる!ビジネスフレームワークの使い方」というセミナーに参加し、インプットを頑張る。そして「わかった!」「とても勉強になった」とそこで満足して、学びが終了してしまう人がとても多いのです。ビジネスにおいて、フレームワークの使い方の解説だけインプットしても、それだけでは実際のビジネスにすぐに生かす事は難しいはずです。(セミナーや動画では、参考事例などでとてもわかりやすく説明してくれるため、「すぐに仕事で使えそう!」と錯覚してしまう)その結果、せっかく勉強したのに、ビジネスではうまく使えないまま・・という方が多いかもしれません。
お料理教室でも同じですよね。
いくらお料理本やお料理動画を見てインプットをたくさんしても、実際に自分のキッチンで、実際に食材を使って料理をやらなければお料理の実力は上がりません。
フォニックスの学習においても、「フォニックスというものが、英語学習にいいらしい。どんなものか学んでみよう!」と興味を持っても、
理論だけのインプットで終わってしまっては、実際にあなたの発音力、リスニング力、英会話力の向上には繋がらないわけです。ですので、理論を学んで興味を持った方は「理論のインプットだけで終わり!」でなく、自分の英語力に変化を実感できる【実践】までしっかり行うことを強くオススメします!
②以降でお伝えするポイントをおさえてフォニックスの学習を【実践】していけば、大人でも短期間でご自身の英語に変化を実感できるはずです!
② 日本語と英語の特徴、音の出し方の違いを捉える、習得する
①では日本人の学び方で【実践】が苦手、という視点からお伝えしてきましたが、フォニックス学習の場合はもう一つ原因があります。
それは、「そもそも実践的にフォニックスを学べる環境が日本には少ない」ということです。
本やインターネットの情報では、「このテキストで」「このアプリで」「この動画で」学んで、発音の練習をやってみましょう、だけで終わってしまっているものがほとんどです。なので、言われた通りテキストや動画で実践練習をやってみた!という方もいるかも知れません。
でも日本人がフォニックスを習得するために、大切なことがあります。
それが『日本語と英語の特徴、音の出し方の違い』です。日本語の音と英語の音が全然違うもの、ということは多くの方が理解していると思います。
しかし、その音の違いが「音の特徴」「音の出し方」によるものだということまで理解している人はあまり多くないと思います。
そして、このことがわかっていないと、どのようにしたらこのギャップを埋めることができるのかもわからないというわけです。その状態で日本語の音とは違う英語を音を聞いたり、動画をみたりしながら、「とにかくやってみよう!」「とにかく音を真似してできるようにしよう!」と頑張っても、なかなかポイントが掴めなかったり、音を真似していれば、できるときもあるけど、1人になったらできなくなってしまう、と悩みを抱える方がとっても多いのです。
日本語の音と英語の音は違うので、日本語の感覚で口や体を動かそうとしている時点で、英語の音はなかなか出せないのです。
ですので、フォニックスを独学で学ぼうとするときは、そもそもの音の出し方、口や体の使い方を変えて練習する必要があります。
日本語ばかり話していると、日本語を話すときの癖ってなんだろう?と考えることもないので、なかなか自分だけそれに気がつくのは難しいですが、フォニックス学習では、この発音の時の口や体の使い方の切り替えがとても大切になります。
こちらの動画で詳しく説明しておりますので、発音練習の前にご確認ください。
ここがしっかりできているか、日本語の発声のままかで、練習の効果が何倍も変わります!
https://youtu.be/Bdj6U6Q073o
③ 基本発音練習を徹底する(口の形を意識する)
フォニックス学習は積み上げ学習です。
部分的なつまみ食いの学習は、理論だけならできますが、本当に英会話で実践できるためには基礎からしっかりと積み上げて学んでいく必要があります。
私は日本人はたくさん勉強をしてきているため、ついつい簡単な基礎よりも、少し難しい、ややこしいところをできるようになりたい!勉強したい!と思ってしまいがちです。しかし、多くの人が英語学習を頑張っている割に、全然話せる実感を持てない、という状況に陥ってしまっている原因の一つだと思います。
フォニックス学習の一番の基礎は、【理論編】でもお伝えした「A to Zの音読み」です。
ここをしっかりとマスターすることが、とても重要です。
「難しい発音をできるように練習したい!」と思ってしまいがちですが、焦らずに、まずは基本の「A to Zの音読み」練習から。
その際に、② 日本語と英語の特徴、音の出し方の違いを捉える、習得する、をしっかり意識しながら進めることがポイントになります。
特に、A to Zの発音での「口の形」をマスターすると、それだけでも自分の発音が今までと劇的に変わったことを実感できるはずです。
今まで染み付いている日本語での発音の癖を、英語の発音の仕方に切り替えることは、思っている以上に厄介です。しかし、学習の初期にしっかり切り替えができていれば、その後の練習での効果も全く違ったものになります。
A to Zの詳しい発音解説、練習動画はこちら。1日1文字ずつ、しっかり学んで行きましょう。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLcl3NSXlAfi5rw-3DfyZWFYy9opm7wtaF
4.「フォニックス」学習で得られるメリット
今まで単語や文法など理論中心に学んできた日本の英語教育。
しかし、フォニックスでの学習は今までの勉強とは全く違ったものだということがわかって頂けたかと思います。
ここでは、今までの学び方とは大きく違うフォニックス学習で得られるメリットをお伝えします!
① 発音が良くなる
② リスニング力が良くなる
③ 音から英単語の綴りを予測して、書けるようになる
④ 英単語の綴りから、読み方を予測して読めるようになる
⑤ 短期間で効果を実感できる
⑥ 英語の仕組みを理解し、ローマ字読みの間違いから脱却できる
① 発音が良くなる
A to Zの発音から、日本語の音、発声でなく英語の音、発声を学んでいくので、英語の発音を根本から変化させることが出来ます。
今までの勉強での発音練習では、「とにかく音を聞いて真似する」が主流でしたが、これだと発音が出来たり、出来なかったりで確実に身につけるところまで到達できなかった方が多いのではないでしょうか。
フォニックスでは英語発音の基本からやり直すので、短期間で今までとは全く違った英語の発音が出来るようになります。
② リスニング力が良くなる
日本人が英語のリスニングが出来ない原因は、「日本語の音と英語の音が違うこと」です。
「Water」と言った、誰もが知っている英単語でも、実際に英会話に中になると、「え?今なんて言った??」と聞き取れなくなってしまう方がほとんどです。
私たち日本人は「Water」=「ウォーター」と認識しています。
なので、英会話でも「ウォーター」と言ってもらえれば誰もが理解できるのですが、実際の英語の世界では「Water」=「ウォーター」ではありません。
たくさん英語を学んできた日本人にとっては英語が聞き取れない理由は、「英語が速いから」「単語を知らないから」「勉強が足りないから」と感じている方が多いかもしれませんが、そうではないのです。
日本人は、ずっと日本語の音の世界で生きています。なので「日本語と英語の音が違う」ということが頭では分かっていても、それに対してどう対策して行けばよいのかを知らないために、ずっと
英語の音→(自分が知っている)カタカナの音に置き換えてみる→そのカタカナの英単語を見つける→その英単語の意味を考える→理解する
英語の音→(自分が知っている)カタカナの音に置き換えてみる→適当なカタカナが見つけられない場合はそこで終了・・・
というステップで英語のリスニングを行っているのです!
日本語の場合であれば、
日本語の音→理解する
というステップなので、このやり方では日本人にとって英語のリスニングがどれだけ大変かお分かり頂けるかと思います。
フォニックスを学ぶと、この英語の「音」を徹底的に練習するので、一旦カタカナ(日本語の音)に置き換えて考える必要がなくなります。
英語の音→理解する
ですので、今までよりずっと楽に、速く、リスニング力が向上します。
③ 音から英単語の綴りを予測して、書けるようになる
フォニックスでは基本のA to Zの音読みを学んだら、その他のルールを学びます。
例えば、「make」という単語。
この単語は音読みを足しても正しく読むことができません。
この単語はサイレントeというルールを使って読みます。
サイレントeとは、単語が母音+子音+eで並んでいる時に使います。
「make」はこの条件に当てはまっていますね。サイレントeのルールを使って読むと、このようになります!
「make」
m 音読み(「ム」)
a 名前読み(学校で習ったもの。この文字なら「エィ」)
k 音読み(「ク」)
e 発音しない
→ これらの音を足して読むと、正しい英語の音で読むことができます!
ここで、発音が良くなる、というのが①で上げたメリットなのですが、このいろいろなルールと英語の「音読み」を知っていると、
知らない単語でも、この音とルールから推測して綴りを書くこともできるのです!
英単語の法則性を知るので、単語の綴りを覚えることも今までよりずっと楽になります。
動画での解説はこちら。
④ 英単語の綴りから、読み方を予測して読めるようになる
③でお伝えした内容から、英語の「ルール」を知り、「音読み」を習得出来れば、その関連性で、
音を聞けば、綴りが予測できる。また反対に、綴りを見れば、発音を予測して読むこともできるわけです!
今までの学習では、発音と綴りは別物としてどちらも一生懸命暗記するしかありませんでしたが、フォニックスは「文字と音のルール」を学ぶ学習法ですから、
それを学んでしまえば、丸暗記でなく、法則に従って読んだり、書いたりして行けるようになるのです!
⑤ 短期間で効果を実感できる
リスニング力アップのために、たくさん英語を聞き続けたり、単語を覚えるために、とにかく書いて読んで綴りと発音を丸暗記したり、
発音を良くするために、CDをとにかく真似してみたり・・・
こんな「やみくも大量学習」を長く続けてきた、という方も多いかも知れません。
「とにかく、数をこなせば!頑張れば上達するはず!!」と根性論で頑張れる方もいれば、
「こんなにやっても成果が感じられない・・・」と続けられず、挫折してしまっている方も多いはず。
でも、これらをフォニックスで学ぶと今まで苦労が嘘のような短期間で成果を実感することができます。
フォニックスの基礎を学ぶレッスンは6時間、最短1日で出来るのですが、たった1日で、「自分の発音が変わった!」「今まで聞こえなかった英語が、急にスーッと聞こえてくるようになった!」など多くの方が変化を感じています。やり方を変えれば、結果も変わります。
フォニックスでの学習は短期間で効果を実感できるのも、嬉しいメリットの一つです。
⑥ 英語の仕組みを理解し、ローマ字読みの間違いから脱却できる
フォニックスで、アルファベットの「音読み」「名前読み」と様々なルールの存在を理解すると、英単語はどうやって読むのか?が理解できるようになります。
例えば、「bus」という単語を見て、ローマ字読みだと「ブス」になってしまいます。
でも、英語では「バス」
フォニックスの知識がないと、なんで「bus」で「バス」と読むんだろう?と、納得がいかないまま、とにかく「bus」で「バス」と読む!と丸暗記するしかありませんでした。でも、フォニックスさえ知っていれば、「bus」=bの音読み+uの音読み+sの音読み だから、「バス」という感じの発音になる、と理解できます。
以上がフォニックス学習で得られる6つのメリットです。
英語の音、英語の基本ルールであるシンプルな学習法「フォニックス」。
しかし、そこから得られるメリットはこんなにたくさんあるのです!
「フォニックス」に興味が出てきましたでしょうか?
もっと知りたい!実際にどうやって学ぶのか体験してみたい!
そんな方は是非トライアルレッスンへどうぞ。オンライン対応しておりますので、全国、海外からもご受講可能です。
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2020年08月25日 11:23