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栗=マロン?実は英語では通じないかも!

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「栗」は英語で?“マロン”は通じない?正しい言い方と発音

こんにちは、音から学ぶ英会話 e-phonics Academy の坂下えつこです。

秋になるとよく聞く「マロンケーキ」や「マロンペースト」。 日本では「栗=マロン」と思いがちですが、実は “マロン(marron)” は英語では通じません。

英語で「栗」は chestnut

✅ 英語で「栗」を表す正しい単語は chestnut(チェスナット) です。

例文:

  • I like roasted chestnuts.(焼き栗が好きです。)
  • This cake has chestnut cream.(このケーキには栗クリームが入っています。)
  • A chestnut tree grows in my backyard.(庭に栗の木が生えています。)

「マロン」はどこの言葉?

実は “marron(マロン)” は フランス語。 フランスでは「マロングラッセ(marrons glacés)」などで使われます。

日本ではこのフランス語がそのまま定着し、「マロン=洋風でおしゃれな言葉」として広まりました。 でも英語では “marron” と言っても「栗」という意味では通じにくいのです。

「マロンケーキ」は英語で?

英語で言うなら、こうなります:

  • chestnut cake(栗のケーキ)
  • cake with chestnuts(栗入りのケーキ)

“marron cake” と書くとおしゃれには見えますが、英語圏の人にはピンとこない可能性があります。

発音もチェック!

chestnut /ˈtʃes.nʌt/ 「チェスナッ(ト)」のように発音します。 “ch” の音をしっかり出すのがポイントです。
英語の発音はカタカナで置き換えて発音せず、英語の「音」を覚えて、発音できるようにすると、一気に変わります。
英語の「音」の習得法についてはこちらをご参考ください。
 

まとめ

  • 「栗」は英語で chestnut
  • “marron” はフランス語
  • 「マロンケーキ」は “chestnut cake” が自然

フォニックスを使えば、chestnut のような「聞き取りづらい英語の音」も自然に身につきます。

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2025年11月04日 10:55