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「go to」と「toがつかない場合」の使い方

英語を学ぶ中で、「go to」と「toがつかない場合」の使い方に戸惑うことってありませんか? 「to」を使うのか使わないのか迷ってしまいますよね。この記事では、これらの使い分けをわかりやすく解説します。
 
使い方のポイント
go to + 名詞 go to Tokyo / go to the store 目的地が明確(地図でピンが刺せる)
go + 副詞 go home / go abroad / go back 方向・動きがメイン(具体地点でない)
go + 動名詞(-ing) go shopping / go skiing / go camping アクティビティや楽しみ目的で出かける

 

「go to」の使い方

「go to」となるのは、あとに名詞(場所やものの名前)が続く場合です。
例えば、

  • Japan(日本)
  • Osaka(大阪)
  • park(公園) / school(学校)

ポイント:具体的な目的地が必要で、その目的地を明確に指すとき。目的地に「到着する」というニュアンスが含まれます。
 

例:I am going to the store.(私はそのお店に行きます。)

toがつかない場合

次に「to」を使わない場合についてみていきましょう。まずはgo+副詞の場合です。

go+副詞の形になるもの

「to」がつかないのは、後に「副詞」が続く場合です。
「副詞」とは、動詞・形容詞・副詞・前置詞句・文全体を修飾するもの。(形容詞は名詞しか修飾しません)

 home:①名詞 家 ②副詞 家に ③形容詞 家の
 homeなどは一見名詞に見えますが、この場合は②の副詞「家に」として使われています。

  • go home(家に帰る)
  • go upstairs(上の階に行く)
  • go abroad(海外に行く)
  • go back(戻る) / go away(立ち去る)
     

例:I want to go abroad someday.(私はいつか海外に行ってみたい。)


コツ:「名詞」か「副詞」か判断が難しい場合は、具体的な目的地を地図上でピンポイントで示せるかどうかで考えてみましょう。
明確に示せるなら go to、ピンが刺せない抽象的な場所や方向なら go + 副詞 を選ぶと判断しやすいです。
go to Tokyoは「東京」が明確な目的地ですが、go abroadの場合は、具体的にどこであると地図上で明確に示すことができません。
「そこへ行く」のgo thereもgo to thereと間違いやすいので、注意しましょう。
 

go + 動名詞(-ing)の形になるもの

「go + -ing」の形は、特定のアクティビティやレジャーのために出かける場合に使います。

  • go camping(キャンプに行く)
  • go hiking(ハイキングに行く)
  • go shopping(買い物に行く)
  • go sightseeing(観光に行く)
     

例:We went camping last week.(私たちは先週キャンプに行きました。)

 

この表現を使うことで、「具体的な行動に向けて出かける」というニュアンスが強調されます。「go -ing」の形は「楽しみ目的のこと」に使います。
なので、 go working のようには言いませんので注意しましょう。
 

まとめ

  • go to + 名詞目的地が明確な場合
  • go + 副詞方向や日常動作を表す場合
  • go + 動名詞(-ing)アクティビティ目的で出かける場合
     

この使い分けをしっかりマスターすれば、英語で場所や動きを表現するときにぐっと自然になります。発音して、音で覚えるのもおすすめです:go home, go there, go shopping, go skiingなど、声に出して繰り返しましょう。

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2025年11月05日 19:09