「アルバイト募集中」って英語でなんて言う?
「音」から学ぶ英会話 e-phonics Academyの坂下えつこです。
春ですね~!!
卒業、入学、引っ越しなど、新しい環境での生活がスタートする方も多いかもしれませんね。
学生さんは、新しくアルバイトを探さなきゃ!!
と思っている方もいるかな?
私も大学時代はいろいろなアルバイトをしました!
そして、
大学卒業後に、すぐにワーホリでオーストラリアに行ったので、オーストラリアでもアルバイトをたくさんしました!
日本でアルバイトを探す時は、
アルバイト募集中
という言葉を探せばいいけれど、
海外ではこの「アルバイト募集中」って一体どういうか分かりますか?
アルバイト ???
募集 ??
中 ??
うーーーん、どうやって英語にするんだろう・・・
募集、っていう単語は何だろう・・・
とか、いろいろ悩んじゃいますよね。
e-phonics Academyで推奨している、
英会話を上達させるポイントは、
日本語をそのまま英語にしようとしない!! とりあえず翻訳、禁止!!
です(笑)
英語と日本語は、そもそもの文化も考え方も、表現の仕方も、全然違った言語です。
日本語の考え方、表現の仕方を、「単語や文法だけ英語にすれば、英語でも通じるでしょ~?」
というやり方では、ほとんど歯が立たないのが英会話なのです!!
なので、
日本語の頭で考えない!!
英語ではどういう表現があるのかな~?
と、ネイティブの表現を盗みに行きます!!
さて、先ほどの「アルバイト募集中」ですが、
これは英語の表現では、こんな風表されることが多いです。
日本語の発想、考えは捨てて下さいね?
今回は、外国人の多い町、広尾で英語版の「アルバイト募集中!」の張り紙を見つけたので、それをシェアします!!
では、行きます!
「アルバイト募集中」
Now Hiring
Hire 動詞は、 「雇う、雇用する」などの意味があります。
だから、 直訳したら、 「うちの店 今、雇用してるよ!」って感じですね。
そして、 "Now Hiring!" のあとには、
"We are looking for "Soup Friends "." =「スープ仲間を探しています。」 (スープが好きな人求む!) って…
表現が可愛い…
やっぱりもうこの発想、表現の仕方が日本語の感じとは全然違いますよね・・・
また、 そもそも「アルバイト」は英語ではありません 。ドイツ語です!
「アルバイト」は 英語では、 Part-time job といいます。
なので、 他の表現としては、 " Part-time worker wanted!" などもあります。
アルバイト= Part time job
など、単語帳やフレーズ集だけで学んでも、イマイチ頭に残りにくいかもしれません。
今、街の中にはこういった英語が結構あります!!
「英語だから、分からないーー!!」
ではなくて、ちょっと目を向けて、
「これってこんな意味かな?」
「なんでこう言うんだろう??」
と考えて見るだけでも、リアルな英語をたくさん学ぶことが出来ますよ!!
また、単語帳だけで覚えても、
実際に使われているのを見て、ピンと来なければ、それは分かっていることにはなりません。
単語や言い回しを覚えたら、
「これは、どんなところで、どんなふうに使われているのかな?」
と、アンテナを伸ばしてみて下さいね。
2019年03月27日 11:33